月刊『stereo』2020年12月号

11月19日に発売された『stereo』誌を買いました。最近の『stereo』誌にはマスターブックやその関係者のことが紹介されることがたびたびありましたが、今回も少しだけ触れていただいているので紹介します。

『stereo』2020年12月号

榎本憲男さんのリファレンススピーカーが登場

榎本憲男さんが執筆しているコーナー「『ロックアナログ時代のベスト盤』シリーズを聴く」では、ロック系アーティストのベスト盤のMQAモード(ハイレゾCD)とCDモードの比較試聴のレポートが掲載されています。

月刊『stereo』12月号「『ロックアナログ時代のベスト盤』シリーズを聴く」執筆:榎本憲男

写真にもあるように、榎本さんのリファレンススピーカーは、『自作スピーカー デザインレシピ集 マスターブック』の第5章「3Wayトールボーイ・バスレフ型」モデル、通称“髙山モデル”です。榎本さんの言葉を借りれば「早い話が買ったんだよ!」ということで、試聴いただいた後に大変気に入っていただけ、購入への話になりました。試聴レンタルのつもりでしたが、私たちのところに戻ることはありませんでした。

このように、雑誌の誌面にもマスターブックの作例スピーカーが登場することは大変うれしいことです。

連載の「榎本憲男の俺にロックを鳴らさせろ」にも

榎本さんが毎月連載している本コーナー、今回も少しだけマスターブックについて書いていただいたので紹介しましょう。

月刊『stereo』12月号 連載「榎本憲男の俺にロックを鳴らさせろ」

テーマは「神の音」と「俺の音」。今回、本コーナーの内容はオーディオの本質を突いている、とても興味深い記事だと僕は感じました。話の詳細は本を購入して読んでいただくと分かります。

このテーマは、別の言い方をすれば、「神の音=原音再生」、「俺の音=グッドリプロダクション」に該当すると思います。「マスターブック系は“神の音”派」と書いていただいたのは、たしかに僕たちの考えに一致しています。しかし、僕がさまざまなオーディオファンのお宅にお邪魔し、その人のオーディオ観を見て感じるところとして、「原音再生」がオーディオの大前提として語られているにもかかわらず、実際には「グッドリプロダクション派」がそのほとんどなのではないか?ということがあります。理論派自作スピーカービルダーであっても、結局は特定の音楽を良い感じに鳴らせるシステムが、その人にとって良い音というケースはかなり多いです。僕自身はそういう意味では原音再生の方向にかなり偏っているので、多くのオーディオファンと話が合わず、他の理論派自作スピーカービルダーですら合わないこともあるのですが、少なくともスピーカーについては、いまだオーディオ装置としての完成度が低いと考えられるため、神の音=原音再生のアプローチをしていくべきだという考えには変わりありません。

オーディオにおける永遠のテーマともいえそうな、この二つの側面。皆さんはどちら派でしょうか?

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