『自作スピーカー エンクロージャー設計法 マスターブック』

書籍情報

書名
『自作スピーカー エンクロージャー設計法 マスターブック』
対象
自作スピーカービルダー中級以上
判型
A4 モノクロ160ページ
価格
2,000円(税抜)
発売
2018年9月
著者
Iridium17/だし/熊谷健太郎
発行
SK Audio(同人誌)
店舗
コイズミ無線
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カテゴリー:

説明

本の内容

説明

自作スピーカーを設計するために必要な基礎理論を解説します。第1章では音響工学の視点から、第2章では機械工学の視点、第3章ではエンクロージャー設計には欠かせないT/Sパラメーターを詳しく解説しています。第4章ではエンクロージャーの構造や材質に関する解説と、エッジディフラクションバッフルステップなどの、スピーカー設計時に重要となる音響的概念も解説します。第5章では密閉型スピーカーの設計方法です。密閉型スピーカーの最低共振周波数(fc)や共振先鋭度(Qtc)などの設計時に重要となるパラメーターについて解説しています。第6章はバスレフ型スピーカーの設計で、エンクロージャー容積(Vb)、ポート共鳴周波数(fb)とともに、QB3SBB4SC4などのバスレフ型低域設計の基礎となるアラメイントテーブルを紹介します。第7章ではScan-Speakのユニットを使った2Wayスピーカーの作例を、設計から制作まで詳しく解説します。作例の板材カット図面や、測定データ、クロスオーバーネットワーク設計用のファイルはウェブサイトからダウンロードが可能です。

本書で解説している技術ポイント

  • 吸音材を入れていないエンクロージャーは中で共鳴するの? → 定在波
  • 磁気回路が強力なユニットは低音が出る?出ない? → T/Sパラメーター
  • メーカーのハイエンド製品には流線型の形をしたエンクロージャーが多いのはなぜ? → エッジディフラクション
  • デスクトップで使っていた時はバランスが良かったのに、スピーカースタンドに乗せたら低音が少なくなった? → バッフルステップ
  • バッフルに段差があったり斜めになっているスピーカーがあるけど → タイムアライメント
  • 密閉型の低音はキレがある? → バスレフ型との群遅延特性の比較
  • バスレフ型に最適な容積とポート共鳴周波数って算出できるの? → アライメントテーブル

誌面サンプル

本の構成

第1章 音に関する基礎知識

  • 音とは何か?
  • 音の主要な性質
  • 波長
  • 回折
  • 定在波
  • 指向性

第2章 ダイナミックスピーカーの構造

  • ダイナミックスピーカーの動作原理
  • エンクロージャーの必要性

第3章 インピーダンス特性とT/S パラメーター

  • ダイナミック型スピーカーのインピーダンス特性
  • T/Sパラメーター
  • 測定とT/Sパラメーター算出

第4章 エンクロージャー概論

  • エンクロージャーについて
  • タイムアライメント

第5章 密閉型スピーカーの設計概論

  • 密閉型エンクロージャーの設計法
  • エンクロージャーの容積を決める
  • 密閉型エンクロージャーを作る
  • 吸音材の量とT/Sパラメーターの変化

第6章 バスレフ型スピーカーの設計概論

  • バスレフ型エンクロージャーの設計法
  • 容積Vbとポート共鳴周波数fbを決める
  • ポートの面積(Sv)と長さ(L)を決める

第7章 Scan-Speak で作る2Way スピーカー

  • 設計コンセプト
  • ユニット紹介
  • ウーハーのT/Sパラメーター測定
  • エンクロージャー容積とポート共鳴周波数の検討
  • エンクロージャー製作
  • クロスオーバーネットワーク設計
  • バスレフポートの調整
  • 周波数特性・インピーダンス特性実測
  • スペック/音質インプレッション

Scan-Speakのユニットを使った作例スピーカー


Fusion360で作図した3Dデータ


図面どおりの寸法にカットされたMDFとラワン合板


完成した2Wayスピーカー

販売店

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