誠文堂新光社から書籍新発売!
久しぶりの投稿になります。長年僕と一緒に活動してきた鈴木康平さんが、書籍『シミュレーションと測定による自作スピーカーのクロスオーバーネットワーク設計』を商業出版されました。
同人誌としての最後となった『自作スピーカー デザインレシピ集 マスターブック』は2020年に出版。彼はその後、マスターブックチームの領域からジャンプアップし、オーディオ月刊誌『無線と実験』に連載を持ちながらも、新たな書籍のために執筆を進めていました。本書の内容は『自作スピーカー 測定・Xover設計法 マスターブック』に準ずる部分に更に新しい内容を含め書き直されており、理論的な自作スピーカー解説本として、国内では最先端まで駒を進めた書籍だといっていいと思います。本来であればもっと詳しく紹介できたはずなのですが、僕がすべての内容を理解できていないこともあり、本書の書評やPRは熱心な“マスターブック読者”に任せるとしましょう。
購入についてですが、各種インターネット通販、実店舗ではシリコンハウス(大阪)とコイズミ無線(東京)で取り扱っているほか、全国の書店からもご注文いただけます。詳細は以下からご確認ください。
白い表紙のマスターブックは在庫限りで販売を終了
商業出版を期に、同じ内容を持つ『自作スピーカー 測定・Xover設計法 マスターブック』は在庫限りで販売を終了、重版なし(絶版扱い)とさせていただきます。今後、測定・クロスオーバー設計に関する内容を学びたい方は、どうぞ、緑色の表紙の本(商業誌)をお買い求めいただければ幸いです。
なお、同人誌版への質問に対するサポートはできるだけ継続いたしますが、誌面の無料公開の予定はございません。また、販売終了後も執筆者が著作権を保持し権利保護を受けますので、無断複製・配布はしないでください。
*備考
『自作スピーカー エンクロージャー設計法 マスターブック』、『自作スピーカー デザインレシピ集 マスターブック』はこれまでどおりに販売を継続します。
『自作スピーカー マスターブック』編集者。