雑誌『MJ無線と実験』4月号が2021年3月10日に発売されます。鈴木康平さんの新連載第三段は、「エンクロージャー容積の決定」がテーマです。
『無線と実験』誠文堂新光社
雑誌の通販サイトFujisan.co.jp
目次
連載の内容
バスレフ型エンクロージャー設計の際に大切な概念「アライメントテーブル」について解説されています。また、VituixCADを使ったシミュレーション結果の考察では周波数特性だけでなく、群遅延特性、振動板振幅、ポート内流速など、多角的に捉えられています。「低域を伸ばそうと、やみくもにエンクロージャー容積を大きくすると群遅延が◯◯になる!」といった結果もあり、勘で設計などできないということがよく分かります。
また、バスレフ型と密閉型との特性の比較もあり、どちらが優れているのか比較検討するには良い記事になっています。
雑誌の購入
『MJ無線と実験』4月号は、上記のリンクボタン、バナーから購入できます。amazonでは印刷版だけでなく電子版も購入できるので便利です。ちなみに私はFujisan.co.jpの年間定期購読を申し込みました。
『自作スピーカー マスターブック』編集者。